みづきのブログ
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アコースティックと言ってもギター、ピアノから管弦楽など様々な楽器があり一つ一つを取り上げているとキリがないのと結局は基本を押さえる所から各楽器へと波及すると思うので今回はマイクを使用しての録音の基本とマイク選びの基準をざっくりと書きます。
まずどんな状況でも大切なのはマイクのポジション。マイクま指向性や狙った音にするため色々と工夫します。 この時の注意点は楽器を録音する場合でも弾き手が聴いている音とマイクで録音される音は違うという点です。 声ほどではありませんが、例えばギターで理由を挙げるとサウンドホールの正面にマイクを立てると自分で聴いている音より随分高音が強く抜けのよい音と感じる場合が多いでしょう。 これは音には直進性があり元々正面に向かって音を大きく響かせるためのサウンドホールですから前に大きく伸びのある音が発せられ楽器の側面と背面の響きを聴く形になっている弾き手はマイクや聴き手よりは高音の欠けた音を聴いているとなります。 このギャップを埋める方法は簡単で楽器は口と違い位置を変えられるので自分が聴き手となり楽器正面に向き楽器を鳴らしてみれば聴き手の音を体感できます。 その音を基準にマイクのセッティングを考えより楽器の実力を引き出せる録音を目指します。 次に大切なのはマイクの選択です。これが一番の難題ともいえますがポイントを整理します。 第一に欲しい周波数帯域を考えます。ギターであれば中高音をより伸びやかに表現したい場合が多くボーカル併用でもこれを満たすマイクは多いです。 これがベースなどになると低域も重要となるわけですがこり場合は広ければよいではなく限られた環境での録音の場合は高周波帯がノイズ化する場面も多くあまり広域に広いマイクだと痩せてノイズの多い印象になる場合もあります。 これらは予算に限りがある場合はイコライザーでの調整もやむなしと覚悟しておいた方がよいです。 続いては指向性。ギターやバイオリンなど発音部分が狭く狙いが付けやすい場合は単一指向性もしくは狂指向性などの一方向に対しての反応がよいマイクを選択するとクリアな音が得やすいです。 ピアノなど大型の楽器の場合、通常は数本のマイクを使用しますが予算に限りがある場合などは双指向性や無指向性のマイクも選択肢として考えます。 また、楽器の音だけではなくホールの響きも利用して臨場感のある音を録音したい場合も指向性広いマイクを選択すると低予算で効果が得られますが、通常は楽器と空間の響きを集音するマイクは別々に用意します。 これらのポイントに加えの悩み所がダイナミックかコンデンサーか、という所。 自宅の場合は環境ノイズを防ぐためにダイナミックの単一指向性が無難です。 レコーディング専用ではなくてもリハーサルスタジオや防音室など外部からのノイズが入りにくい場合はコンデンサーを選択するとより学期の実力を引き出しやすいでしょう。予算に余裕があればコンデンサータイプには指向性切り替え機能が付いたものも多く発売されているので将来性を考えるとこれらを選択するのが有効です。 また環境や楽器によってはクリップタイプやコンタクトタイプと呼ばれる楽器に装着するタイプのマイクも選択肢として有効ですが録音として考えるとコストパフォーマンスに優れているとは言いがたいので検討の際は慎重に。 AUDIX(オーディックス)/F5は単一指向性のダイナミックマイク。 中音域中心ですが価格以上の音質を得られる楽器録り入門マイクと言ってよいモデルです。 SHURE(シュアー)/BETA57Aは単一指向性のダイナミックマイク。 録音用として捕らえると若干硬質で抜けのよい印象があるため同社のSM57よりベターな1本です。 AUDIX(オーディックス)/F9は単一指向性コンデンサーマイク。 楽器向けコンデンサーの入門機として位置づけられますがダイナミックマイクにクリア感の不足を感じたらまず検討するマイクと言えるでしょう。 BEHRINGER(ベリンガー)/B-2 PROは指向性切り替え式のコンデンサーマイク。 ボーカルから楽器までコストパフォーマンスを発揮する1本です。 PR |
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バイオリン鑑賞
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趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。
現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。 ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
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