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みづきのブログ  (記事はあくまで個人的見解です。 また、勝手ながら混乱や荒しを避けるため コメントの掲載、対応は控えております。 あらかじめご了承下さい。)
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これまでは生放送に利用できる機材の紹介が中心でしたが、今回は基本的な技術の部分を紹介します。
まず一番ミスが多いのは好きな曲を流している時にマイクをオフにしていない点です。
油断しているとモソモソとマイクからのノイズが入るので静かに待機するよりマイク入力のボリュームを下げてしまうのが無難です。
それから曲とトークの音量バランスがバラバラ、通常トークの方が小さいので簡単に統一感を出したい場合は曲のボリュームを下げます。操作が繁雑だと思う場合は予めリハーサルを行いボリュームを下げたバージョンのファイルを作成しておくと便利です。
もし機材の追加が可能ならコンプレッサーを追加するのがベストです。
この場合は外部ミキサーかマイクプリアンプからコンプレッサーへ接続しインターフェイスへ送るのが通常の流れですがヤマハのインターフェイスやミキサーの場合はヘッドアンプ部とチャンネルフェーダーの間にワンノブコンプという簡単操作コンプレッサーが搭載されているので操作が楽です。
次に歌とトークの放送でエフェクターの切り替えノイズが入る事。
これは上級機種にすれば簡単に改善されますが低価格帯での対策としてはトーク用と歌用のマイクを2本用意して回路そのものを分離し使い分けるのが安全です。もちろん使用していない方のボリュームは下げます。
単体のエフェクターを使用している場合はオンオフやバイパススイッチでの切り替えではなくドライウェットの操作で調節すれば基本的にはプチッというノイズは発生しません。ただ単一エフェクトしか使えないデメリットはあります。
続いては環境ノイズが結構入ってしまう場合にの対策ですがこれの基本はノイズが入りにくい環境にするです。といっても予算は限られているからノイズのある場所から放送しているわけなのであまり予算をかけずに対策するにはカーテンやシーツでマイクと自分の周りを囲むだけでも改善できます。
機材での改善としてはイコライザーで高低域をカットします。ただあまりやりすぎると声が篭ったり痩せたりするので高音域は10k以上をカット、低域は80以下をカットするのが一つの基準と考えて調節して下さい。
とりあえずサッと思いつくところはこのくらいですが色々と相手が聞きやすくするのも発信者に必要な努力だと思いますので、できる範囲からお試し下さい。

YAMAHA(ヤマハ)/MG82CX
YAMAHA(ヤマハ)/MG82CXはワンノブコンプ搭載のアナログミキサーです。
このシリーズは地域FMなどの小規模放送でも評判がよいですよ。

YAMAHA(ヤマハ)/MW8CX
YAMAHA(ヤマハ)/MW8CXはUSBオーディオインターフェイス機能搭載タイプ。
アナログミキサー単体としてもミキサー型インターフェイスとしても使える便利なモデルです。

BEHRINGER(ベリンガー)/MDX2600
BEHRINGER(ベリンガー)/MDX2600はオート設定のあるコンプレッサーです。
初級からある程度の作り込みまでできる汎用性の高いモデルです。

DIGITECH(デジテック)/VOCAL300]
DIGITECH(デジテック)/VOCAL300はボーカル用エフェクターの入門モデルです。
入門とは言えボーカル向け専用機種のため簡易エフェクトとは一味違います。

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以前に紹介したローランド機種に対抗しタスカムからもステミキ機能搭載タイプのオーディオインターフェイスが発売されたので紹介しておきます。
TASCAM(タスカム)/US-125Mはマイク、インスト(ギターなどモノラル)などの外部入力とPC音源をミックスして生放送用に出力できるタイプです。
価格と機能からして明らかなROLAND(ローランド)/TRI-CAPTURE対抗機種と考えてよさそうです。
デザインからタスカムの低価格機種の新商品という位置付けでしょう。
これにアンバランスRCAではなくバランス入力があれば用途と音質も格段に向上するのでしょうが両者とも少しいいマイクを使用してノイズの少ないオーディオインターフェイスで生放送しませなか? の域を出ないモデルな印象です。
タスカムも上位機種にステミキ機能を持たせるか今後の展開に注目です。
選択の基準は価格とデザインの好み次第と言ったところですがあえてこの2社を比較するとローランドが押しのある音、タスカムはサラッとした音、という印象です。
これはローランドが楽器や音楽制作を中心とした発送のブランドで主張する事も大事としているためでタスカムはティアックを含む音響と音楽を聴く事に出発点を持つブランドでクセなくきれいに録音、再生するコンセプトが強いため、と考えられます。もちろん機種ごとに違うキャラクターがあるのですが強引に住み分けさせるとしたらすでにオケなどの完成した音源がありその上に自分の声を乗せるなど自分を前に出したい場合はローランド、弾き語りや独唱、独奏などの生っぽい音が多い方はタスカムの選択が無難ではないでしょうか。
TASCAM(タスカム)/US-125M

ニコニコ動画などでの生放送で音質を求める声が多くなりPC内蔵機能であったステレオミキサー機能をあえて搭載させるインターフェイスも登場している。
当初はステミキ機能だけが売りのようなモデルが発売されましたが中級モデルも登場し生放送と録音を一台で高音質に、というコンセプトも定着しそうである。
しかし、初心者に優しいかというとそういうわけではないようでやはり多少の苦労とトラブルは覚悟の上で導入に踏み切らないといけないようです。
この種類の製品の上手な使い分けとしては生放送でPC内の音源を流しながら歌ったり、トークを行う場合はステミキを使用し、音質にこだわりしっかりと録音したい場合はステミキは使用せずボーカルや楽器は単独で録音してからMixする方が手間ではあるが音質の確保と後工程での補正や加工に有利と思います。

ROLAND(ローランド)/TRI-CAPTURE
ROLAND(ローランド)/TRI-CAPTUREはステレオミキサー機能搭載の初心者モデル。
マイクの他にギター、ベースの入力に対応するハイインピーダンス入力もあり個人での生放送向けモデルです。

ROLAND(ローランド)/QUAD-CAPTURE
ROLAND(ローランド)/QUAD-CAPTUREは録音でも音質を期待できるステミキ搭載モデル。
従来のUAシリーズにステミキを搭載したというイメージでファンタム電源も搭載しています。
録音音質と音源を生放送で利用を両立させたモデルです。

ROLAND(ローランド)/OCTA-CAPTURE
ROLAND(ローランド)/OCTA-CAPTUREは中級に位置するステミキ搭載インターフェイス。
アナログの入力端子も豊富でオーディオインターフェイスとして確立された中にステミキもあるよ、というイメージです。

楽器・音響機器・舞台照明 サウンドハウス

個人で生放送ができるサイトも増えましたよね。
その代わりではないですが日本の元祖個人ライブ放送サイトとも言えるらじろぐは閉鎖になりましたが。
そんな中、パソコン内蔵のステレオミキサー機能から音質の改善などを図りオーディオインターフェイスへ乗り換える方も多いようです。
しかし、いざ導入してみるとドライバーやシステムの相互関係によりPC内部の音源とインターフェイス入力の音声をミックスできないトラブルも多発。USBインターフェイスの場合は使用しない時は取り外したりするため設定の保全が不安定であったりするので、一度トラブルに会うと根本原因の追究は以外と難しかったりします。
こういう場合でオーディオインターフェイスで音質を維持しつつとなるとさらに問題は複雑化するので正直な所、外部ミキサーを増設してインターフェイスに入力する方が改善も容易でPCの負担の軽くなります。
この時必要になるのがアナログミキサーと再生用の音源(ポータブルプレーヤーなど)と接続するケーブルです。
外部ミキサーを増設する再のチェックポイントは手持ちのマイクが接続できるかと外部音源が接続可能かです。
コンデンサーマイクを使用しているのであればファンタム対応であるかもチェックして下さい。
カラオケなどを入れておくプレーヤーもライン出力があるとミキサーでの取り扱いが簡単になります。
プレーヤーとミキサーを接続する再はほとんど場合、端子の変換が必要となるのでどの出力からどの入力に接続するのかをよく確認して下さい。
全体像のイメージは小さなラジオ局です。
再生する音源を2機以上用意してリアルタイムクロスフェードを行ったり、エフェクターを駆使して音で遊んでみたりと基本的に接続さえ覚えてまえば結構楽しく放送できますよ。

BEHRINGER(ベリンガー)/XENYX502
BEHRINGER(ベリンガー)/XENYX502はダイナミックマイク入力とステレオライン入力を備えた最小システムとも言えるアナログミキサー。
シンプルですがマイク入力は2バンドのパライコを搭載するなど最低限の要求に答えてくれます。

BEHRINGER(ベリンガー)/XENYX1002
BEHRINGER(ベリンガー)/XENYX1002はファンタム供給対応のモデル。
マイク2本で弾き語りや簡単なセッション程度なら十分に使えます。

YAMAHA(ヤマハ)/MG82CX
YAMAHA(ヤマハ)/MG82CXはマイクチャンネルにワンノブコンプを2系統、簡易エフェクターを搭載したモデル。
簡単にコンプを使えるので生でもオケに埋もれないボーカル調整が手軽に行えます。
 

AUDIO TECHNICA(オーディオテクニカ)/ATL462A/1.5
AUDIO TECHNICA(オーディオテクニカ)/ATL462A/1.5はポータブルプレーヤーなどからミキサーへの接続に役立ちます。

CLASSIC PRO(クラシックプロ)/DPR020
CLASSIC PRO(クラシックプロ)/DPR020はCDプレーヤーなどのRCAピン端子からミキサーのフォン端子へ接続するのに役立ちます。

CLASSIC PRO(クラシックプロ)/DPR020
CLASSIC PRO(クラシックプロ)/APR221は手持ちのRCAピンプラグのコードをミキサーに接続する際に使用できる変換プラグです。

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プロフィール
HN:
みづきさとし
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性別:
男性
趣味:
バイオリン鑑賞
自己紹介:
趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。

現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。

ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
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