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みづきのブログ  (記事はあくまで個人的見解です。 また、勝手ながら混乱や荒しを避けるため コメントの掲載、対応は控えております。 あらかじめご了承下さい。)
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続いては音響機材を扱うにあたり基本となるコネクターのお話。

コネクター(接続端子)種類
XLR(キャノン)端子 一般的にはマイクの接続で使用されますが業務用設備では機材間の接続にも使用されます。
3極構造のバランス入出力対応でコネクター自体も抜け防止を考慮しているため音質や安全性を求められる場面で活躍します。
CANARE ( カナレ ) /EC03B BLACK 

フォン端子(フォーン) 楽器の接続でよく使用されます。2極構造のアンバランス接続に対応しコネクター形状がシンプルで丈夫である事から頻繁に脱着を行う環境で活躍します。
CANARE ( カナレ ) /LC01 

TRSフォン端子 ヘッドホンのステレオ端子としてよく使用しれます。見た目のサイズはフォントと同じですが3極構造でステレオ端子としての他、バランス対応端子として使用されるケースも多いです。
CANARE ( カナレ ) /SPC01 

RCAピン端子 家庭用オーディオで最も使用されている端子。2極構造でコネクターの耐久性も低いため音響ではあまり使用しませんがデジタル同軸用(コアキシャル)として登場する機会もあります。
HOSA ( ホサ ) /DRA502
BNC端子 イメージとしてはRCAを強化した端子になります。同軸構造でコネクターにロック機能を備えています。音響よりは業務用映像機器によく採用されているコネクターです。
CANARE ( カナレ ) /D3C01-S 

オプティカル端子(光端子) 角型、丸型がありますが据え置き型には角型、携帯型に丸型でアナログステレオ併装端子として利用されています。民生機ではサラウンド用、業務用ではADATのようにマルチチャンネル信号の伝送にも使用されています。
HOSA ( ホサ ) /OPM305 

補足 コネクターの仕様で金メッキ加工と記載されている場合がありますが、これは金メッキを施す事により経年劣化と帯磁性、接触面の安全性を高めています。

コネクターは差し込む側がプラグ(オス)、差し込まれる側がジャック(メス)と呼ばれます。
変換コネクターを覗きほとんどの種類ではケーブルに付いている方がプラグで接続する機器がジャックとなりますがXLRのマイクケーブルでは両端子が付いています。特に使用できれば問題ないですが電極が見えている方がジャック(オス)で穴が見える方がジャック(メス)となります。
 CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) /MIX030
写真では右がプラグ(オス)、左がジャック(メス)となります。外観から逆に思われがちですが電極が見えているかどうかが基準となります。

サウンドハウス  

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みづきさとし
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バイオリン鑑賞
自己紹介:
趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。

現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。

ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
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