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みづきのブログ  (記事はあくまで個人的見解です。 また、勝手ながら混乱や荒しを避けるため コメントの掲載、対応は控えております。 あらかじめご了承下さい。)
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続いてはマイクの種類についてのお話。

現在の音声収録で使用されるマイクは大きくコンデンサー型マイクとダイナミック型マイクの二種類に分類されます。ビンテージ物を物色するとリボンマイクやカーボンマイク、クリスタルマイクなどもありますが現在の音響機器がそれらのタイプに対応しきれているかは疑問ですのでここではコンデンサーとダイナミックに絞って説明します。

ダイナミック型はカラオケ店や簡易放送など広く一般に用いられるマイクです。構造としては内蔵されたコイルなどに音が伝わると振動により微弱な電流が発生します。この電流が音声信号として発信されます。
特徴としては構造が比較的単純なため取り扱いが容易でタフなマイクです。安価帯の製品も充実しておりボーカルのみならずさまざまな用途向けの機種が存在します。
但し、対応周波数が狭い事と適正距離が短い傾向にあります。
BEHRINGER ( ベリンガー ) /Ultravoice XM8500AUDIX ( オーディックス ) /OM3SHURE ( シュアー ) /SM58S 

コンデンサー型は内蔵された振動版に予め電流を流しておく事により音に対する反応を向上させています。
通常、スタジオで音声収録に用いられるマイクはコンデンサー型です。
特徴としては対応周波数域が広く微細な音にもよく反応するためダイナミック型に比べクリアーでリアルな印象があります。
但し、構造が複雑化するため取り扱いには注意を要し価格も高めです。

AUDIO TECHNICA ( オーディオテクニカ )  / AT2020BEHRINGER ( ベリンガー )  / B-1   

どちらのタイプとも台詞の収録を目的とする場合はボーカルマイクとして類されるモデルを選択するのが無難です。
 
 

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みづきさとし
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男性
趣味:
バイオリン鑑賞
自己紹介:
趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。

現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。

ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
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