みづきのブログ
(記事はあくまで個人的見解です。
また、勝手ながら混乱や荒しを避けるため
コメントの掲載、対応は控えております。
あらかじめご了承下さい。)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ヤマハから新しい形の管楽器Venova(ヴェノーヴァ)は発表になっています。
この時代に本当に新しい形状の楽器のようでメーカーとしては珍しい挑戦です。 今のところ発表になっているのは樹脂成型でC調2オクターブの一種となっています。 マウスピースと特殊な形状により樹脂製リコーダーよりは倍音構成が複雑で軽すぎず、軟らか過ぎず、が試聴動画を観た印象です。 さすがに、本格のブラスに入ると押されそうですが、管楽器用マイクと何等かのエフェクターをかませれば楽しみが増えそうです。 出荷は随時らしいので特約店的なショップから並びそうです。 予想としては好評ならサイズ違い、本体の素材違いが出てきそうな感じはします。 YAMAHA ( ヤマハ ) / YVS100 Venova PR
これまでにも立体音響として紹介してきたマルチチャンネルサラウンドどバイノーラルに加え、そろそろVR音響にも書く時代になりました。
まず簡単に整理するとサラウンドは基本的に複数のスピーカーを配置し音の出る方向を再現する方法で最もシアターで用いられています。放送でも一部採用されている5.1チャンネルがベターですが特定の劇場や展示では20チャンネル以上もあるようです。 収録の方法は一応、複数のマイクを内蔵しマルチトラックやリアルタイムで指定の形式も存在はしますが映像作品として製作される場合は台詞や効果音は別々に用意し編集します。 サラウンドアンプの中にはヘッドホンシアターのような名称でヘッドホンでも臨場感を得られるモードもあります。 また、稀ではありますがヘッドホンサイズの中に実際に複数のドライバーを内蔵し耳元で再現するモデルもありますがこの場合は専用のヘッドホンとセットになっています。 バイノーラルはほとんどの場合、ダミーヘッドマイクやリアルヘッドに装着するタイプで聞えたままをステレオ(2チャンネル、2トラック)で収録し、ステレオヘッドホンかイヤホンで再生すると定位を含めた臨場感を再現できる方式です。 方式としては後から編集する方法もありますがバイノーラル音声の需要自体が限られている事と再生には一人に一台ヘッドホンかイヤホンが必要なことなどから長編作品ではあまり用いられていません。 聞いたときのリアリティーは支持されていますが頭も耳もみんな違うのでそれほどリアルに聞こえないこともあります。 さて、VR音響については基本的にVR映像に合わせて開発が進んでいる技術の仮称で明確な統一規格はまだないようです。 VR映像も一人一台が基本であるためゲームが引っ張っている現状ですが家庭用シアターとしても進みつつあります。 モニターが装着型のため音声もヘッドホン、イヤホンになります。 高度な技術ではセンサー連動でサラウンドへ再現もできなくはないですが、全方向が持ち味のVRに対応するサラウンドシステムがそれこそ劇場クラスなので現実的ではないようです。 順当に考えると音声オブジェクトをリアルタイムでバイノーラル変換が王道ですが注目を集めているのはまだ日本で販売されていないゼンハイザーの全方向マイクAMBEO VR MICです。 全方向と書くと単なる無指向性のように思えますが、このマイクは4機のマイクカプセルを内蔵し特殊なマイク出力から収録することにより全方向からの音が中心点に向かう定位を持った音源を作成します。 その後専用のアプリAmbisonicsで定位を再現できます。 また、音素材をこのアプリで定位編集もできるようです。 つまりは音声オブジェクトをリアルタイムVR化できる基礎がすでにあるわけです。 もちろん各社、独自で効果的なシステムは開発しているようですが、一般のアマチュアが触れるシステムとしては最短距離にあります。 ただし、マイクは高級品クラスの価格です。 バイノーラル編集も3Dコントローラーでリアルタイムに定位を移動させるところまでは開発が進んでいたので当然再開発が本格化する可能性はありますが。 とりあえず、今のところはカメラを持ってバイノーラルマイクを装着して撮影するのが手軽なところなので少し遊べるマイクを紹介しておきます。 MICROPHONE MADNESS ( マイクロフォンマッドネス ) / MM-BSM-5 おそらくアウトレットなどを除くと最安値クラス(為替変動による)の装着型バイノーラルマイクです。 ショップページには未掲載ですがプラグインパワー作動タイプです。 ただし、極性や接続可能機材は何とも言えないので検討の際はショップに問い合わせて下さい。 ROLAND ( ローランド ) / CS-10EM 日本では最もベターで低価格帯の装着タイプのマイクです。 イヤホンとプラグインパワーマイクの一体型で便利ですが本格マイクにはやはりリアリティーが落ちるようです。 ただし、そもそも音源を比べることもまずないですし、日本で一般的なメーカーなのが入門として安心です。
先日、MP3のライセンスプログラムを終了したとの発表を見かけた方も多いかと思います。
これは現時点でMP3が即座に使用不可になるわけでもなく、何か脆弱性があったわけでもなく、単なる開発者の権利が期限を迎えただけです。 ですのでファイルの再生や作成について今のところは問題ありません。 今後については再生、作成共に使用しているアプリが対応を続けるかどうかです。 音楽や音声の製作についてはそもそもデータが間引かれた圧縮音源で素材をつくることがリスクを伴う行為なのであまり関係ないですが、配布やアップロード、ダウンロードでは未だに圧縮音源の需要は高く経過観察が必要でしょう。 音楽の販売側は非圧縮ハイレゾやそれを活かすためのバランスヘッドホン端子を軸にしたい意向があるようですが、データ量と規格競争でまだ定着には遠いのが現実ですね。 そのなかでMP3が即刻消え去る可能性は低いですが、順当に移行するとすれば音質面と普及率でAAC形式が最も有力でしょう。 将来性も加味するとMPEGーHやISO-MPEGも有力ですがこちらは再生と作成を標準で搭載したアプリが増えるかどうかでしょう。 もちろん音質は形式だけではなく変換レートやハードの問題も大きく関わるので一概に予想は難しいですが、製作しアップロードで発表が多い場合は利用しているサービスなどに適した以降が必要となるかも知れません。 私が利用している配信サイトでは音声はMP3のみ対応ですが現時点で今後どうするのかに全く触れられていないので待ちの状態です。 STEINBERG ( スタインバーグ ) / WAVELAB ELEMENTS 9 INTERNET ( インターネット ) / Sound it! 8 Premium for Windows INTERNET ( インターネット ) / Sound it! 8 Pro for Macintosh
この時点では各所からWindows版QuickTimeについての脆弱性が伝えられていますので、一応動画関係の記事も触れている立場として触れておきます。
とは言え、あまりQuickTimeを利用していなかったので個人的にはあまりインパクトがなく、細かい対処もわからないので対策等はご自身の利用環境に応じた対応を探してみて下さい。 そんな中で重要項目だけ挙げておいます。 まず、脆弱性が報告されが公式サポートのサポートがないのはQuickTimeシリーズです。 つまり、AppleMac版は今後も更新されます。 脆弱性の危険性については実質的にセキュリティソフトである程度させるようですが、削除を推奨しているため今後新たな問題があった場合は不明ですので利用継続は基本的に自己責任です。 削除した場合の実用面での問題はQuickTimeの機能に依存しているアプリケーション機能が利用不可となります。 私の手持ちアプリでもmov形式の読み込み、書き出しができなくなりました。 他の形式で読み書きできる場合はともかく、動画作成アプリの場合はmov出力を利用している場合も多くアニメーションを作成している方は結構制限を受ける可能性があります。 出力は静止画連番で書き出したあと別の動画編集アプリで動画として出力させて下さい、とアナウンスしているところもありました。 現在もサービスを継続しているアプリやメーカーは対応する予定はあると思いますが、個人名義の場合やサービス終了している場合は全く不明です。 この場合の対応については脆弱性を抱えたままのスタンドアロンで起動できるQuickTimeは一度削除してQuickTimeの一部をカスタムでインストールし別アプリではmovの利用を継続できる方法もあるようです。 この方法はリスクは確実に減りますが安定性や今後の安定性も不明確、あくまで削除を推奨されているため、ここでの記載は控えておきます。 あとはWindows版QuickTimeのサポート終了事態がそもそも周知されているかが問題でmov形式でのやりとり、配布が頻繁だった場合は過去データの扱い、今後の対応をあらかじめ協議しておかないとトラブルの原因になりかねない点です。 私的、仕事で知らない、聞いてない、と根本的なトラブルはもったいないですからね。 |
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(10/13)
(09/05)
(05/19)
(02/28)
(08/26)
プロフィール
HN:
みづきさとし
HP:
性別:
男性
趣味:
バイオリン鑑賞
自己紹介:
趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。
現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。 ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
ブログ内検索
各種ボタン
P R
カウンター
アクセス解析
|