みづきのブログ
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以前に紹介したタスカムのミキサータイプオーディオインターフェイスが各ショップで削除されていたりダイレクトショップでも注文へはリンク切れになっていたのでこの記事時点のマルチトラックレコーディング対応の機材を考えてみたいと思います。
今までにも書きましたがPCでマルチトラックレコーディング(事実上の3トラック以上)に対応するにはレコーディングソフトが対応している事とオーディオインターフェイス等の入力機器が対応している事がおおまかな条件です。 ソフトについてはバンドル版やフリーのものでもできればよいので各仕様で同時録音可能トラックを確認して下さい。 録音ソフト、オーディオエディターと表記されているものでも確認すると2チャンネル、2トラック、つまりステレオが最大のものは多いです。 有償やパッケージ版でもマスタリング用や簡易録音用のものはエフェクト等の機能が多彩でもマルチトラックであるかは別ものなので注意して下さい。 またトラック数制限のあるものや無制限とされていてもPCなど使用環境に依存されるので実用的な条件はそれぞれです。 実用上で言えばマイク1本や2本の場合はすごい多機能のDAWシステムより、そこそこのステレオ録音、マスタリングソフトや軽いDAWの方が動作が安定してるため事故を防げたりしますので使用環境に応じて工夫もして下さい。 さて、今回のタイトルであるマルチトラックに対応するオーディオインターフェイスの条件で大切なのはオーディオインターフェイスとしてPCにマルチチャンネルで音声を入力できるかです。 アナログミキサータイプでオーディオインターフェイス機能搭載のものは低価格からありますが価格に関わらずオーディオインターフェイスとしては2in,2outのみ、つまりステレオ分しか扱えない製品は多いです。 一見するとマイクが何本もつなげて、エフェクトがあって、AUXセンドも、グループバスもあってと多機能、有名メーカーの中高級モデルであっても仕様としてステレオのみだったらオーディオインターフェイスとしてはそれとしてしか作動しませんので要注意です。 また、ミキサータイプではなくてもオーディオインターフェイス全般で表記として4in、4outなどどなっていてもアナログは2in、デジタル2inで合計4inとインプット数がマイクや楽器をアナログで接続して録音できる数ではない場合も多くアナログ入力数もマイクを接続できる数イコールではない場合もあるので用途によってよく確認して下さい。 さて、これらを踏まえるとなかなか低価格では難しいのが現状です。 アナログ4インプットはそこそこありますがバンドで実用的となるとドラムの録音と考えて マイク6本は接続したいところ。 それを可能にするのはラックタイプのTASCAM ( タスカム ) / US-1800かUS-2000で視認性の高いサーフェスとしても利用できるタイプで単体MTR駆動可能なのがZOOM ( ズーム ) / R16が安全なところです。 チャレンジャーならBEHRINGERという選択肢もありますが最近のモデルでは製品画像で確認できる警告文書に日本語がない(おそらく正規輸入では追記か別記)マニュアルも日本語がなかったり遅れて出てきたり、翻訳ソフト通しただけみたいな内容と競合他社も増えて日本対応は代理店に丸投げ状態なメーカーはおすすめはできない、という状況です。 製品としてはFCAシリーズやXENYX UFXシリーズ、UMCシリーズなどコスト的には優れていて面白いシリーズを投入していますが何せ英文カタログやマニュアルでも疑問が残るものはとにかく不安です。 話を戻しましてアナログミキサータイプでは、というとないですね。 あるかないかで言えば高級モデルに入るものならありますが、そこまで予算が組めるならデジタルミキサーも選択肢し入るのでコスト等での優位性はないという見解になります。 需要が少ないからない、と言われればそれまでなのですが円安傾向で海外メーカーや海外生産品の価格が上昇しつつあり、来年には消費税が、という中で選択肢そのものが少なくなるのは個人で活動している者にとては厳しい時代です。 TASCAM ( タスカム ) / US-1800 ZOOM ( ズーム ) / R16 PR |
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バイオリン鑑賞
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趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。
現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。 ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
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