みづきのブログ
(記事はあくまで個人的見解です。
また、勝手ながら混乱や荒しを避けるため
コメントの掲載、対応は控えております。
あらかじめご了承下さい。)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
予算の都合によりPC内蔵マイクや低価格のスカイプ等通話向けマイクでとりあえず始める方も多いと思います。この場合は標準装備のサウンドカードではノイズが乗りやすく後加工でなんとかならないか、と考えてみるケースがあるでしょう。
この場合のAudacityでの対処法は簡単に効果が出やすい加工はノイズ除去とイコライゼーションの効果の利用です。 まずはノイズ除去は効果のプルダウンメニューにあります。 クリックして設定ウィンドウを開いてすぐにはOKボタンがクリックできない状態です。 これはこの効果に必要な情報を得る作業が必要なためで、まずはノイズプロファイルの取得ボタンをクリックして選択したデータの情報を取得させます。 その上で効果の少なめ、多めのスライダーをドラッグして効果のかかり具合を調整します。 私が試したところではあまり多め寄りに設定すると必要のないケロケロが発生したり音声が途切れたりしました。 この効果はあくまでクリップノイズ的なものを軽減する目的のようでサーっというようなヒスノイズ系の除去にはほとんど効果がないようです。 次の対策として効果のプルダウンメニューにあるイコライゼーションを使用します。 他のソフトではイコライザー、種別としてグラフィックイコライザーとパラメトリックイコライザー、それしてイコライザーを操作する事をイコライジングと呼びます。 さてこのイコライゼーションの設定を開くと周波数の増減イメージを表したグラフとその下にプリセットの効果が表示されます。 ここでは録音時のノイズを軽減させたいのでプリセットのacousticの効果カーブを参考にすると効果が得やすいでしょう。 自宅の普通の部屋で標準装備のサウンドカード経由の録音で発生するノイズは電気的に発生する高周波ノイズと環境に滞在する低周波ノイズが主体なのでそれぞれのノイズ成分を軽減させるには高周波(右側)と低周波(左側)をマイナス設定にすれば聞こえ方がよくなります。 プリセットのままで効果が弱いと思った場合はそれぞれ中心方向のポイントを減退させると効果が強くなります。 注意点としては高域をカットしすぎると篭った印象に、低域をカットしすぎると痩せた印象になります。 また個人の声質や曲により効果のある設定ポイントは様々なので色々と試してみて下さい。 自宅でできるボーカル、ボイストレーニング本。 声優トレーニングの基礎編。 声優トレーニングの実践編。 PR |
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(10/13)
(09/05)
(05/19)
(02/28)
(08/26)
プロフィール
HN:
みづきさとし
HP:
性別:
男性
趣味:
バイオリン鑑賞
自己紹介:
趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。
現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。 ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
ブログ内検索
各種ボタン
P R
カウンター
アクセス解析
|