VOCALOID4が発売されてからしばらく経ちましたが、ようやく初音ミクの対応バージョンV4Xが２０１６年８月３１日発売予定となりました。
初音ミクV4Xによって「E.V.E.C.」(イーベック)機能やクロスシンセシス、グロウル機能に対応です。
ただし、プリセットライブラリによっては使用できる機能は変わるようですのです。
また、基本的には母音、子音のバランスを軸としているため現在は日本語キャラクターに対する機能で、この辺りは今後の開発次第。
キャラクター音声ライブラリ以外にもPiapro Studio（エディタ）とStudio One Artist Piapro Editionが付属するため１パッケージでボカロ曲作成環境がとりあえずは揃うようです。
注意点は前バージョンと同じくクリプトン社製以外のキャラクターボイスはエディットできないこととStudio One ArtistはＶＳＴ等の外部追加音源、エフェクターに対応していないことです。

個人的にはキャラクターデザインが調整されているのも注目点かと思います。

すでに２やＶ３バージョンでライセンスを所有しているユーザーには優待価格が用意されていますのでメーカーサイトをご確認下さい。
一般の予約開始時期は店舗や通販サイトで異なっておりＶ３までのバージョンとも同時に販売されている、または予約が始まっていないショップもあるので入手したいバージョンの確認はしばらく要注意のようです。

 
初音ミク V4X　日本語音声ライブラリー通常版


 
初音ミク V4X バンドル通常版（追加英語音声ライブラリを同梱したバンドル製品）