みづきのブログ
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今回は今までにも紹介してきましたがマイクケーブルをまとめて紹介しておきます。
まず、ケーブルを選ぶ目安となるのがケーブルの線種。 通常は銅線で特別な表記がない場合でもオーディオ、ビデオ用のクォリティーは98%以上と言われています。 ただしノンブランド品はこのクォリティー維持に該当しないのでノンブランドをあえて選択する場合は最低限純度クォリティー表記のあるものを選んで下さい。 そのクォリティーの表記はOFCが99.99%以上で6Nや7Nと表記されているのは99.9999%、99.99999%以上と9の数を表しています。 純度が高くなると不純物による抵抗のムラが減少し結果として音声信号のノイズも減るとされています。 純度とは別にPCOCCと表記されているのは単結晶という意味で通常より一つの結晶が大きい、もしくは1本のケーブルが単一結晶化されている事を表しています。 オーディオケーブルでは銀線や銀メッキ加工を施したものがありメリットとしては銀の方が銅より伝導率が高く信号の欠損が少ないとこにあります。 それぞれの使い分けとしては価格と汎用性を重視するならメーカー品、しっかりした音質を確保したい場合はOFCクラス、とにかく抜けや広域伝送を目的とする場合は6N以上や銀製品を選択します。 ただし、メーカーごとのキャラクターがり特に主流のOFCクラスは情報の吟味が必要です。 自宅使用以外のスタジオなどに持ち出して使用する場合は5m前後が無難ですが長いケーブルを使用する場合のセッティングの注意点として必ずバラす事。 私も経験があるのですが纏めたままで使用するとケーブルがアンテナ化してノイズが乗る現象が発生する事があります。 また音声信号は静電性信号なので電源などの電流の高い動電性設備の近くを通さないのが無難です。 マイクケーブルとして販売されているものは殆どがシールド加工してあり外部ノイズ対策をしてはありますが電源電流は結構なノイズの巣なのでノイズフィルターを通していない電源ケーブルと並走させるのは危険があります。 CLASSIC PRO(クラシックプロ)/MIX050はサウンドハウスのショップオリジナルですが楽器屋らしく音響としての最低限の品質は確保しておりコスト重視の場合の選択肢です。 CANARE(カナレ)/EC05B BLACKは世界で信頼を得たカナレブランドの低コストクラスです。 低コストといってもコネクターがノイトリック製である事とパッケージが簡素である事だけで信頼性とストレートな音質はケーブルを選ぶ上での一つの基準となります。 ちなみにノイトリックコネクターも十分に世界的信頼を得ているコネクターです。 MONSTER(モンスター)/P500-M-15はワンランク上のケーブルを求める場合の選択肢としてよく登場するメーカーです。 シリーズの傾向として中低域に厚みが増す印象がありますが広域も欠けるわけではないので滑らかかつクリアで存在感のある音を求める場合の選択肢として有効でしょう。 ZAOLLA(ザオラ)/ZMIC-115は世界で初めて本格的に銀製ケーブルを発売したシリーズモデルです。 銅線とは一味違う音質であるため違和感を感じる場合もあるようですが、とにかくクリアでストレートな伝送を求める場合に有効でしょう。 PR |
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趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。
現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。 ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
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