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みづきのブログ  (記事はあくまで個人的見解です。 また、勝手ながら混乱や荒しを避けるため コメントの掲載、対応は控えております。 あらかじめご了承下さい。)
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前記事でも書きましたようにファンタム電源の有無や抵抗値のマッチングなどに対応するための機材について少し紹介したいと思います。
ファンタム電源供給に対応するにはファンタム電源供給機、マイクプリアンプ、サブミキサーなどを利用します。
単体のファンタム電源供給機のメリットはコンパクトな製品がある事。
マイクと入力チャンネルの間に繋げるボックスタイプのものであれば持ち運びや保管なども場所を取りません。
デメリットは単機能である事。
ほとんどの製品が電源供給のみの機能でゲインの調整ができずラインミキサーなどへの接続には不向きなものもあります。また単機能のにしては割高? と思う方もおられるでしょう。
選択の注意点は機種限定の製品もあるのでマイク側が専用電源を必要とするのか、電源側が汎用モデルなのかは必ずチェックして下さい。

マイクプリアンプのメリットはラインナップが豊富である事。
コンパクトエフェクターサイズからラックサイズ、真空管実装やチューブモデリング内蔵など多種が存在するので単なる電源やレベル調整だけではなく音色も選べるためアーティストの中にはマイクとプリアンプをセットで持ち歩く方もいます。
ボーカル用エフェクターも用途としてプリアンプとして位置づけしても構いません。
デメリットは多種であるために選択も困難である事る
単なる電源供給やレベル調整だけであればシンプル機能で十分。欲を出して付帯機能に期待すると、その個性的な音色に戸惑う事もあります。特に真空管仕様の場合は真空管の取り扱いだけでも注意が必要な上、真空管の取替えによって音色も変化します。これを楽しいと思うか面倒と思うかは個人の判断ですので本当に必要かどうかを考えてから選択しましょう。
注意点は製品仕様が複雑なのでしっかりチェックすること。入出力端子の形状や対応レベル、プリアンプだから必ずファンタム供給ができるわけではないのもチェックポイントです。
稀ではありますが真空管回路を搭載しながXLRの入力では真空管回路を経由するがTRSフォンだと別回路になるような製品もあるので仕様書だけでなく回路も検討のポイントです。

サブミキサーのメリットはミキサーなので調整が容易である事。
入出力レベルのコントロールだけではなくコンパクトミキサーでもイコライザーなども搭載している事が多いのでミキサータイプ以外のインターフェイスへ接続する場合は一台あるとないとでは大違いです。
当然ながら多種から選択できるメリットもあります。
デメリットは大きさ。
平置きのミキサーであればどうしても設置場所が必要になります。
注意点はマイク入力対応でもファンタム電源対応とは限らない点。低価格帯に多いです。

ギターやベースなどに使用するDI(ダイレクトボックス)について。
クリーンサウンドで録音したい場合で入力チャンネルがハイインピーダンスに対応していない場合に必要となります。
マルチエフェクターなどはこの機能を搭載している場合も多いのでエフェクトバイパスに設定すればそのまま仕様できます。
パッシブタイプとアクティブタイプがあるので用途により選択して下さい。

ヘッドホンアンプについても紹介しておきます。
バンドなどの場合は複数人でヘッドホンを使用したい場面もあるはず。
この時に用いるのが分配機能を搭載したヘッドホンアンプです。
単なる二股の分配アダプターだと音質やレベルが得られなかったり、使用するヘッドホンの違いによりボリュームを調整したいのにできないなどの問題が起こりますのでヘッドホンアンプがあるとかなりの環境改善になると思います。

BEHRINGER(ベリンガー)/PS400 MICROPOWER]
PS400 MICROPOWERはシンプルなファンタム電源供給ボックス。
シンプル故に使いやすいです。

ART(エーアールティー)/TUBE MP STUDIO V3
TUBE MP STUDIO V3は低価格でも定評のある真空管プリアンプ。
真空管を取り替えての音色創りを楽しめます。

BEHRINGER(ベリンガー)/MIC2200 Ultragain Pro
MIC2200 Ultragain Proは2チャンネル対応の真空管プリアンプ。
この低価格の2チャンネル対応は嬉しい仕様です。

BEHRINGER(ベリンガー)/XENYX802
XENYX802はコンパクトながら2チャンネルマイク入力に対応。
サブや小規模システムで活躍するアナログミキサーです。

YAMAHA(ヤマハ)/MG124CX
MG124CXはサブとしては大きいですがグループバスやAUX出力もあり様々な場面で活躍できます。
ワンノブコンプやエフェクターも搭載しているのでレコーディングとライブ、双方に対応します。

BEHRINGER(ベリンガー)/DI20 Ultra-DI
DI20 Ultra-DIはアクティブタイプのダイレクトボックス。
2チャンネル対応なのでハイインピーダンス入力の増設が簡単に行えます。

ART(エーアールティー)/PDB
PDBはパッシブタイプのダイレクトボックス。
シンプルなのでプレーヤーが一台持っていて便利です。

BEHRINGER(ベリンガー)/HA400 Microamp
HA400 Microampはコンパクトで4チャンネル出力対応のヘッドホンアンプ。
リハーサルスタジオでの録音などで活躍します。

BEHRINGER(ベリンガー)/AMP800 MiniAMP
AMP800 MiniAMPは合計8チャンネル出力に対応したヘッドホンアンプ。
低価格でそれなりの環境を整えられるモデルです。

サウンドハウス  

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みづきさとし
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バイオリン鑑賞
自己紹介:
趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。

現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。

ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
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