忍者ブログ
みづきのブログ  (記事はあくまで個人的見解です。 また、勝手ながら混乱や荒しを避けるため コメントの掲載、対応は控えております。 あらかじめご了承下さい。)
[1] [2] [3] [4] [5]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

RODE社のコンデンサーマイクにNT1 Kitが加わったようです。
名前とメーカーサイト紹介ページでの表示からしてNT1-Aの後継になるようです。
今のところ全くと言っていいほど実用例がないので表しがたいですが見た目がブラックになった事と周波数特性が変化しています。
カラーについては今までがあまり気を使わない長期保存をすると錆のようなものが出やすかった点も考慮されているかも知れません。
前作のNT1ではホワイトに近い塗装で錆は出にくかったですが安っぽさがあったのでブラックになったのかもですが。
周波数特性については数字上は随分落ち着いた印象です。
NT1-Aで最も好き嫌いの激しかった中高域のキャラクターは薄れたのではないかと思われます。
あとは現在ではショックマウントとポップガードは付属するようですがケーブルは確認できませんでした。
価格はNT1-Aより少し高く、これが新製品だからの価格なのか為替による契約時期の差なのかは不明です。
ただし、NTシリーズはセット内容や価格の変更はよくあるので検討する場合のタイミングは難しいです。
現状だと売れているから、よく聞くからという理由でNT1-Aを選択するのであれば付属品が少なくで少々割高にはなりますがNT1 KitかNT1000の方がクリア感を保ちつつも扱いやすい音質であるとは思います。

RODE ( ロード )  / NT1 Kit
RODE ( ロード )  / NT1 Kit

サウンドハウス
PR
低価格ながらそこそこの音質のビデオ向けガンマイクとして定評のあったRODE ( ロード ) / VIDEOMICがVIDEOMIC RYCOTEとモデルチェンジして発売されました。
基本的には旧モデルとかわらず9Vバッテリーで駆動するモノラルガンマイク(出力端子はステレオミニプラグ)です。
正直なところ現物を手にしていないのでRYCOTEというくらいだから屋外での風ノイズの対策が強化されたのかという推察と見かけはショックマウントが小型化されている程度しか分らないです。
前作の使用経験ではこの価格帯での評価として本体ノイズが少なく中域をメインとした音域のバランスも悪くはなかったので予算抑え目での映像制作やあまり細かいニュアンスを必要としない音声録音の場面では有効で、その傾向は継がれているとは思います。
このメーカーは時折、製造コスト軽減を最重要項目としているのでは? と思わせるモデルチェンジをするため個人的にはその色が強いと思っております。
実売1万円を切るガンマイクとしては十分ですが1万円前後ならFOSTEX ( フォステクス ) / MC32も随分低めの価格で安定しているので一人でカメラの装着しての状況ならVIDEOMIC RYCOTE、音声担当を別でちょっと本格的な制作であればMC32というのが低価格ガンマイクのベターな選択肢と思われます。

RODE ( ロード ) / VIDEOMIC RYCOTE
RODE ( ロード ) / VIDEOMIC RYCOTE
FOSTEX ( フォステクス ) / MC32
FOSTEX ( フォステクス ) / MC32

サウンドハウス
ボーカル、台詞、楽器を録音するには出来るだけクリアにリアルにと音質を求めたくなりますが効果音の録音となると私個人の制限された環境での収録では必ずしも同じ傾向での録音が効果音素材の録音に適しているとは言いがたいです。
理由としては効果音の種類にもよりますが声や楽器に比べると音圧も音量も低いためゲインを上げて拾うと環境音も拾いやすくなりノイジーになりがちであったり、がんばって綺麗に録ってもリアル過ぎると実際に劇中に入れると音が近かったり目立ちすぎるので後から少々曇らせるケースが多いです。
経験からの意見としてはダイナミックマイクの中では抜けのよいモデルを選んだりガンマイクを選択すると素材として使いやすい音が得られるようです。
実際の効果音作成の音効現場でもダイナミックマイクが多用されているようです。

AUDIX(オーディックス)/F5
AUDIX(オーディックス)/F5
低価格ダイナミックマイクの中ではバランスのよい音域で汎用性が高く近めの音を録る場合にはかなり使えるマイクです。
SHURE(シュアー)/BETA57A
SHURE(シュアー)/BETA57A
言わずと知れた定番マイク。抜けがよくなり指向性が狭くなったBETAは狙った音を収録する事に向いています。

RODE(ロード)/VIDEOMIC
RODE(ロード)/VIDEOMIC
9Vバッテリー駆動のビデオ向けガンマイクですが色々な音を気軽に録るには結構向いています。

FOSTEX(フォステクス)/MC32
FOSTEX(フォステクス)/MC32
ガンマイクの入門機に位置しますがバッテリーとファンタム電源で駆動し汎用性が高く1本あると便利なマイクです。

RODE(ロード)/STEREO VIDEOMIC PRO
RODE(ロード)/STEREO VIDEOMIC PRO
ステレオタイプのビデオマイクでX-Y方式を採用しているため街の音など環境音を収録する場合に向いています。

RODE(ロード)/NTG2
RODE(ロード)/NTG2
バッテリーとファンタム電源駆動で汎用性と高音質を兼ね備えたガンマイクです。

これまで幾つかのマイクを紹介したきましたが定番のAKGがない、と疑問を持つ方もおられるかも知れませんね。
この理由としては価格は手ごろなところからあるのですが扱いは初心者ではちょっと難しい点があるためです。
機械的には当然ながら他のマイクと変わらないですがセッティングは結構シビアなモデルもあり中級以上向けメーカーとも言えます。
多少、堅物ではありますがしっかりと適正範囲を捕らえれば芯のある音で惚れる方も少なくありません。
他のメーカー使用中で少し力強さなどを求めたい場合には検討範囲に含めてもよいのではないでしょうか。

AKG(アーカーゲー)/PERCEPTION120
AKG(アーカーゲー)/PERCEPTION120はエントリーモデルのコンデンサーマイクです。
AKGの中では新しいシリーズとなり最近の低価格高音質の市場に対応したモデルです。

AKG(アーカーゲー)/C3000
AKG(アーカーゲー)/C3000は中級モデルの定番シリーズです。
Cシリーズは伝統的な定番シリーズで今でもプロユースでは支持が厚いです。
他社の同価格帯に比べると距離にシビアな傾向がありますがしっかりとした音という印象があり慣れれば音源の存在感を得られるでしょう。

楽器・音響機器・舞台照明 サウンドハウス
インターフェイスとマイクの接続で基本的な所でつまづいている質問を結構見かけますのでここでも少しフォローしておきます。
まず一番多いのがダイナミックマイク付属ケーブルで接続したけど音が入らない、小さいという質問です。
これの殆どの原因は付属ケーブルのインターフェイス接続側がフォン端子である事です。
最近のオーディオインターフェイスやミキサーはXLR、フォンコンボ端子も多くつなげれだけならどちらとも接続できるようになっています。
しかし、接続できるから使えるではないのが音響機材の罠でマイクを使用する場合はダイナミック、コンデンサーに関らずマイクゲインに対応た入力に接続しなければ適性なレベルを得られません。
説明書を見るとマイクからケーブルが延びてインターフェイスなどの入力に接続する画がありつながればよいと見えますがコンボ端子の殆どはXLRはマイク入力、TRSフォンがライン入力(ギター、ベース兼用もあり)と内部の回路が分かれています。
なのでフォンで接続すると電気的な規格が違うのでマイクのレベルが上がらないとなります。
解決方法はマイクがXLR接続対応であればケーブルを変更します。
マイクとケーブルが一体の場合は残念ながらマイクを買い換えるのが最適です。
一体タイプの端子はモノラルフォンである事が多くこれをXLRに変換するプラグがないわけではないですが、変換プラグを使用しても極性の問題でレベルはある程度上がるかも知れませんがノイズも増える傾向にあるのでお勧めはできません。
今では低ノイズで音質も使えるレベルのマイクBEHRINGER(ベリンガー)/Ultravoice XM8500やケーブルも
CLASSIC PRO(クラシックプロ)/MIX050など安価でありながら使える製品もあるので形だけの初心者セットで妥協して使い切れなくなるよりは事前にしっかり調べてから購入するのがよいでしょう。

次に多いのがマイクがヘッドホンなどからの片方からしか聞こえない、という質問ですがモノラルモニタースイッチなどがあり設定がてぎるもの以外はさそれで正常です。
録音時ねステレオトラックで録音すると片方しか波形が生成されないですがこれも正常で通常はこれを左右分離して音声の入った方のファイルだけを利用するか元からモノラルトラックで録音します。
ステレオファイルの方がエフェクトをかけた時の広がりがよいと思うような場面ではモノラルトラックをステレオに変換して利用します。
ここでの注意点はステレオトラックで録音して片方しか音声が入っていないデータを左右分離せずそのままモノラルファイルとして保存や書き出しをしてしまうと、低レベルではありますがノイズだけが入った片方のファイルも混ぜる事になるので結果としてノイズが増します。
時々ステレオで録音したいからケーブルを分岐させて両方の端子に接続するような意見もありまがアナログ線上で単なる分岐を行うと1本に対する電流量が減るため結果としてノイズが増したり音質が低下する傾向にあります。
ステレオ入力前提のマルチエフェクターやマルチチャンネルで出力して各機材へ送りたい場合は一度ミキサーなど適正な信号分配と統合のできる機材を経由する事が望ましいです。

あまり見かけませんが、実際はけっこうあるのではないかというトラブルとして少し長めのケーブルを購入して状況により巻いたままの使用をしている時には巻いたままのケーブル自体がコイル化して磁気的な干渉を起こしノイズが増えたり、場所によりケーブルがアンテナ化して外部の電波や磁気の干渉を受けてノイズを発する事があります。
特にPC周りで使用する場合は巻いたケーブルをPC本体やノートACアダプターなどに近接させると結構な確立でノイズが出ます。
この症状を緩和させるにはケーブを延ばしてできるだけ重ねないしかないので色々と工夫してみて下さい。



忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
みづきさとし
HP:
性別:
男性
趣味:
バイオリン鑑賞
自己紹介:
趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。

現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。

ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
バーコード
ブログ内検索
各種ボタン
P R
カウンター
アクセス解析