みづきのブログ
(記事はあくまで個人的見解です。
また、勝手ながら混乱や荒しを避けるため
コメントの掲載、対応は控えております。
あらかじめご了承下さい。)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
インターフェイスとマイクの接続で基本的な所でつまづいている質問を結構見かけますのでここでも少しフォローしておきます。
まず一番多いのがダイナミックマイク付属ケーブルで接続したけど音が入らない、小さいという質問です。 これの殆どの原因は付属ケーブルのインターフェイス接続側がフォン端子である事です。 最近のオーディオインターフェイスやミキサーはXLR、フォンコンボ端子も多くつなげれだけならどちらとも接続できるようになっています。 しかし、接続できるから使えるではないのが音響機材の罠でマイクを使用する場合はダイナミック、コンデンサーに関らずマイクゲインに対応た入力に接続しなければ適性なレベルを得られません。 説明書を見るとマイクからケーブルが延びてインターフェイスなどの入力に接続する画がありつながればよいと見えますがコンボ端子の殆どはXLRはマイク入力、TRSフォンがライン入力(ギター、ベース兼用もあり)と内部の回路が分かれています。 なのでフォンで接続すると電気的な規格が違うのでマイクのレベルが上がらないとなります。 解決方法はマイクがXLR接続対応であればケーブルを変更します。 マイクとケーブルが一体の場合は残念ながらマイクを買い換えるのが最適です。 一体タイプの端子はモノラルフォンである事が多くこれをXLRに変換するプラグがないわけではないですが、変換プラグを使用しても極性の問題でレベルはある程度上がるかも知れませんがノイズも増える傾向にあるのでお勧めはできません。 今では低ノイズで音質も使えるレベルのマイクBEHRINGER(ベリンガー)/Ultravoice XM8500やケーブルも CLASSIC PRO(クラシックプロ)/MIX050など安価でありながら使える製品もあるので形だけの初心者セットで妥協して使い切れなくなるよりは事前にしっかり調べてから購入するのがよいでしょう。 次に多いのがマイクがヘッドホンなどからの片方からしか聞こえない、という質問ですがモノラルモニタースイッチなどがあり設定がてぎるもの以外はさそれで正常です。 録音時ねステレオトラックで録音すると片方しか波形が生成されないですがこれも正常で通常はこれを左右分離して音声の入った方のファイルだけを利用するか元からモノラルトラックで録音します。 ステレオファイルの方がエフェクトをかけた時の広がりがよいと思うような場面ではモノラルトラックをステレオに変換して利用します。 ここでの注意点はステレオトラックで録音して片方しか音声が入っていないデータを左右分離せずそのままモノラルファイルとして保存や書き出しをしてしまうと、低レベルではありますがノイズだけが入った片方のファイルも混ぜる事になるので結果としてノイズが増します。 時々ステレオで録音したいからケーブルを分岐させて両方の端子に接続するような意見もありまがアナログ線上で単なる分岐を行うと1本に対する電流量が減るため結果としてノイズが増したり音質が低下する傾向にあります。 ステレオ入力前提のマルチエフェクターやマルチチャンネルで出力して各機材へ送りたい場合は一度ミキサーなど適正な信号分配と統合のできる機材を経由する事が望ましいです。 あまり見かけませんが、実際はけっこうあるのではないかというトラブルとして少し長めのケーブルを購入して状況により巻いたままの使用をしている時には巻いたままのケーブル自体がコイル化して磁気的な干渉を起こしノイズが増えたり、場所によりケーブルがアンテナ化して外部の電波や磁気の干渉を受けてノイズを発する事があります。 特にPC周りで使用する場合は巻いたケーブルをPC本体やノートACアダプターなどに近接させると結構な確立でノイズが出ます。 この症状を緩和させるにはケーブを延ばしてできるだけ重ねないしかないので色々と工夫してみて下さい。 PR |
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(10/13)
(09/05)
(05/19)
(02/28)
(08/26)
プロフィール
HN:
みづきさとし
HP:
性別:
男性
趣味:
バイオリン鑑賞
自己紹介:
趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。
現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。 ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
ブログ内検索
各種ボタン
P R
カウンター
アクセス解析
|