忍者ブログ
みづきのブログ  (記事はあくまで個人的見解です。 また、勝手ながら混乱や荒しを避けるため コメントの掲載、対応は控えております。 あらかじめご了承下さい。)
[1] [2] [3] [4]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サウンドドラマ制作の備え、では大枠編より少し突っ込んだ基本や経験上の対策など私の主観で書きたいと思います。
あくまで個人的な意見や情報ですので参考程度にご利用下さい。

企画のお話。
通常の制作過程では企画立案からのスタートとなりますが個人サークルの場合、人数やスキルの考慮からスタートする場合も多くあります。
特にオフライン(現地集合型)での環境では収録に参加できるか、という制約があるので結構大変です。
既存作品の利用を考える場合はなかなかキャストが揃わないが進行の妨げとなります。この場合は作品の最初からスタートする事に拘らない、エキストラをダブリ(複数役)にするかカットする、などの方法も対処策としては有効です。
もう少し加えると既存原作ありの場合最初(第一話)からやりたくなりますが人数に合った途中のストーリーをとりあえずやってみるのもありだと思います。
原案が決まれば脚本の作成となります。書式の基本はシナリオ書式で構わないでしょう。ボイスドラマ用脚本としての注意点は出筆者と編集者が異なる場合はSE(効果音)とBGM(背景音楽)の指定を予め記載しておく事。詳細については編集段階での調整で構わないですが足音一つにしても歩行、早足、走り、靴の種類、路面の状況など音の選定には情報が必要となります。欲しい音が手に入るかは別としてシーンの状況はある程度記載する方が全ての段階で有効でしょう。
ちなみに私の場合は脚本、演出、録音、編集をまとめて担当する場合が多いので収録時のノイズ軽減のためト書きやSE指定はあまり詳細を記入せずページめくりのペーパーノイズを防ぐ手法を取り入れています。

脚本が上がれば台本の印刷ですがプリント形式も注意を払います。
文字を声に出して読むという動作は学校教育の国語が染み付いているため日本語の場合、縦書きの方が読みやすい傾向にあるようです。
収録環境ではスタジオでマイクを立てて収録する場合、音質確保のため台本をマイクから離す必要がある事に加え、スタジオ内が以外と暗い場合もあり、あまりフォントサイズを小さくすると見え辛い場合もあります。
行間についてもあまり詰めすぎると書き込みができないため役者さんに不評であったりします。
それぞれ環境に応じて書式の設定も改善するとよいでしょう。

   

PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
みづきさとし
HP:
性別:
男性
趣味:
バイオリン鑑賞
自己紹介:
趣味の全般は音楽、特にバイオリンは奏法も価格も手の届かない存在なので完全趣味です。

現在、アフレコ主体の複合創作サークルで取り纏め役を務めています。

ペタペタと広告を貼っていますが、自分の興味のない分野を売り込めないのが悩みだったり。
バーコード
ブログ内検索
各種ボタン
P R
カウンター
アクセス解析